感謝の言葉。

“ネクトウお披露目会”無事に終わることが出来ました。
これもひとえに皆様の多大なご支援のお陰です。
私が、こうやって”作る”という孤独な仕事を続けられるのは、
こうやって皆様と作品を通して対話が出来るからかもしれません。
今回の展示はホームでやるという甘い環境でしたが、
自身の中ではとても大きな意味がありました。
私は、ずっとこういうものを作ってしまう自分を少し後ろめたく思っていました。
伝統工芸に身を置いていた自分が、道を踏み外してしまったな・・・。と。
ちょっと隠れながら生きてきたきらいがあります。
陶芸の世界でも一般の社会でも”ズレたくない”自分がいて、ひょっとしたらずれてるのかもって認識するのがすごく恐かった部分があります。
でも、自分は、この先ずっと好きなものを作って生きて行きたいので、
この機会に自分の世界を大きな声で言う決断をしました。
ずれているかずれていないのかが問題なのではなく、
自分がやりたいことを意思表示できるかってことが必要だったんだなぁと大きな収穫になりました。
そして、私は思い込みが激しい人間なので、
自分はすごく沢山の方々に愛されているんだと思いました。
こうやって私がものを作れているのも、自分の努力は3割ほどで、後はほぼ皆様の支えのお陰です。
感謝しかありません。
ネクタイのペインティングを二つ返事でオッケーしてくれた田岡さん。
姉妹で何かを作る希望を叶えてくれたお姉ちゃん。
前日の掃除を手伝ってくれた悠子、洋子。
ずっと父子家庭を耐えてくれた早帰りの王子、リッキー氏。
そして、こんな私の為に大切な時間を割いてお越しくださった皆様に心から御礼を申し上げます。
これからも、こんな不器用にしか生きられない芸林晶子をどうぞよろしくお願いいたします。24129719_505608166486751_6590497774063202671_n

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